YOSHI YOSHI SHOJI
吉吉障子のこだわり
HOME > 吉吉障子のこだわり
歴史と伝統を引き継ぐ「吉吉障子」
色褪せないデザインで、後世に想いを繋ぐ
建築家 吉村順三氏により考案された「吉村障子」
材は室町時代から続く 杉の名産地 奈良県吉野地方で作られた由緒ある高級素材「吉野杉」を選びました。
吉野杉で作る吉村障子を「吉吉障子」と名付けました。 障子紙には1000年以上もの歴史を持つ和紙の名産地、高知県土佐地方の「土佐和紙」を使用します。良質な水に恵まれ作られる「土佐和紙」は日本3大和紙の一つです。
天然素材「楮」を使い、手漉きの地合いを追求した本格派の障子紙です。
楮のさわやかで自然な風合いが、陽の光をやさしく広げます。
それぞれの素材に歴史と伝統を引き継ぐ職人の想いがあります。
「吉吉障子」は、吉村障子の色褪せないデザインで、後世に想いを繋ぐ新しいプロダクトです。
障子の引き込みで、より開放的に
和室や居室など通常の部屋であれば引き違いで充分でも、リビングなどで開放感を演出したい場合があります。
吉吉障子では標準で引き込み戸の設定を準備しました。
吉吉障子の特徴・こだわり
吉村障子のデザインについて
吉村障子とはカマチ・組子が18mmに統一され、閉じてある時に一枚のパネルに見えるようにデザインされた障子のことです。
組子のピッチを大きくゆったりと設定することで、程良い存在感で上質に空間を彩ります。
和風に寄りすぎないモダンなデザインで、リビングや居室など部屋のテイストを選ばずにご利用いただけます。
吉野杉について
木目の美しい高級素材 「吉野杉」。意匠性を求め、贅沢に赤身のみを使用します。
経年により風格を増していく、本物の素材の良さを感じてください。
土佐和紙 楮入り障子紙 ～100%天然繊維の障子紙～
数ある障子紙の中からひとつを選びました。
きめ細かい無地の柄、白過ぎない、その上に「紙の柔らかさを目で感じられる」障子紙を探しました。
陽の光を受けて紙の上に描かれる草木のシルエット、その風合いもとても良いです。
自信のある障子紙です。
枠もセットだから まとまったデザインに。
枠の厚みは日本らしく一寸厚=30mmとしました。
カマチの細さ18mmを際立たせます。
現場に合わせてサイズ指定。
枠がしっかり納まるよう事前に図面で確認できるから安心。
必ずキレイに納まります。
設計・監督の手間も省けます。
建付けの調整が簡単
枠と戸の間に出来る微妙な隙間。
特殊な敷居滑りを使用することで、プラスドライバーひとつで簡単に調整出来るようにしました。
永く美しく、さらにはメンテナンスのコストにも考慮した工夫です。
床板はそのままでOK！レールのあとづけが可能
障子を走らせる際、通常下部には敷居が必要となります。
しかしリノベーションなどで床板をイジるのは大変。現状のまま終わらせたい。
そんな声にお応えして、後付けで取り付けられるレールを用意しました。
木製で見た目もナチュラル。幅も小さく目立たないレールです。
床板の加工が出来なくても障子の取り付けが可能です。
デザインだけじゃない。内障子の嬉しい性能4点
1 | 防音
薄い紙一枚ですが、サッシとの間にできる空気層に防音効果が望めます。
生活で実感できるほどの効果があります。
2 | 断熱
薄い紙一枚ですが、サッシとの間にできる空気層に断熱効果が望めます。
生活で実感できるほどの効果があります。
3 | 省エネ
薄い紙一枚ですが、サッシとの間にできる空気層に断熱効果が望めます。
エアコンも効きやすく電気代の節約が望めます。
4 | カーテン不要
意匠性を高めると共に外からのプライバシーも確保。
安くないカーテンやカーテンレールの費用を節約できます。
