室内ドアの傷防止に効果的な方法は?傷がつく原因と修理の費用目安も紹介

毎日使う室内ドアは、扉の開閉時に思いがけずぶつかってしまうこともあり、傷がつきやすい部分です。建具の中でもサイズの大きい室内ドアは傷も目立ちやすく、できるだけ傷を防止したいと考える方も多いでしょう。
今回は室内ドアの傷が気になる方に向け、傷の防止に効果的な対策を解説します。修理にかかる費用目安や、傷がついてしまったときはどうすべきかも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
室内ドアに傷がつく3つの原因

室内ドアは住まいの中でも使用頻度が高く、特にリビングやトイレといった家族全員で使うところでは、「いつの間にか傷がついていた」ということもあるでしょう。室内ドアに傷がつく主な原因は、次の3つです。
- 人やモノにぶつかった
- ペットが傷つけた
- 長い間掲示物を貼っていた
それぞれ詳しく見ていきましょう。
モノや家具がぶつかった
室内ドアが傷つく原因として最も多いのが、扉にモノや家具がぶつかってしまうことです。状況によって、凹みができたり引っかき傷ができたりすることもあるでしょう。引っ越しや部屋の模様替えなどで家具を移動させるときは、できるだけ室内ドアにぶつけないように注意してください。
ペットが傷つけた
室内でペットを飼っているご家庭に多いのが、ペットが傷をつけてしまうケースです。特に爪を研ぐ習性のある猫を飼っている場合は、室内ドアが傷つく可能性も高いでしょう。またハムスターやウサギといった小動物のほか、インコなどの鳥類も室内散歩の際にドアを噛んで傷つけることがあります。木製ドアを使用している場合は、特に注意が必要です。
長い間掲示物を貼っていた
カレンダーやポスターといった掲示物を長い間貼り続けていると、剥がすときに表面の塗装が一緒に剥がれ、傷として残ることがあります。寝室などのプライベートな個室はつい自分の好きなものを多く掲示したくなりますが、傷を防止する意味でも、室内ドアへの貼り付けは避けましょう。
【傷の種類別】室内ドアの修理にかかる費用目安

室内ドアの傷は、状況次第で修理も可能です。専門業者にドアの修理を依頼した場合の、おおよその費用目安を傷の種類別に見ていきましょう。
扉の凹み
扉の凹みや穴を修理するときの費用相場は、およそ2万円~4万円。ドアの素材や穴の大きさによっても変わるため、金額はあくまで参考です。扉の凹みや穴は、材料を揃えれば自分でも修理可能です。ただし、手のひら以上の大きさがある傷の場合は自力での修理が難しいため、状況に応じて判断しましょう。
ドアに空いてしまった穴の補修については、こちらの記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にご覧ください。
引っかき傷
室内ドアについた引っかき傷は、傷ついた範囲や深さによって補修の難しさが変わるため、相場もおよそ2万円~10万円と幅広いです。軽いひっかき傷であれば、ホームセンターなどで手に入る補修キットで対応できる場合もあるため、試してみるとよいでしょう。
塗装の剥がれ
剥がれてしまった塗装を補修する場合の相場は、およそ2万5,000円です。特殊な塗装を施した室内ドアの場合は、状況に応じて金額がアップする場合もあるため、注意してください。
室内ドアの傷防止に効果的な対策は?

室内ドアの傷の修理を専門業者に依頼すると、出張費などのコストもかかるため、できるだけ傷を防止する対策が欠かせません。ご家庭でも比較的取り入れやすい4つの対策を紹介しますので、ぜひ試してみてください。
ドアクローザーを取り付ける
ドアクローザーは、主に開き戸の上部に取り付ける装置のことで、油圧システムの力を使ってドアの開閉スピードを調節します。ドアクローザーは、ドアが勢いよく開閉するのを防ぐため、扉がぶつかりにくくなって傷防止にも効果的です。
ドアクローザーはこちらの記事でも詳しく紹介していますので、気になる方はぜひ合わせてご覧ください。
ドアストッパーを取り付ける
ドアストッパーを取り付けるのも、室内ドアの傷防止に効果的です。ドアストッパーを取り付けておけば、風圧などでいきなりドアが閉まるのを防げるため、傷を防止できます。
ドアストッパーを取り付けるなら、おすすめなのはマグネットタイプ。ドアを開閉するたびにドアストッパーをセットしなくても、磁石の力で自然とドアを開けたままにしてくれるので、手間もかからず便利です。
保護シートを貼る
ペットによる傷を防ぎたい場合は、室内ドアに専用の保護シートを貼りましょう。保護シートは剥がしやすい構造になっているので跡も残りにくく、安心して使えます。保護シートはインターネットショッピングのほか、ホームセンターでも手軽に購入できるため、気になる方は試してみるとよいでしょう。
跡が残りにくい粘着テープを使う
室内ドアにポスターやカレンダーを貼りたい場合は、跡が残りにくく剥がしやすい、専用の粘着テープを使うのがおすすめです。跡に残りにくいソフト粘着剤を使用した製品で、代表的なものとしてはコクヨの「ひっつき虫」がよく知られています。
貼りつけたいモノのサイズや重さによって使用するタイプが異なりますので、購入する際はよく比較してから選びましょう。
室内ドアに傷がついたらどうすればいい?

ドアの開け閉めに注意しつつ、さらに傷防止の対策をしていても、思いがけず室内ドアに傷がついてしまうこともあります。室内ドアに傷がついてしまったときは、以下の3つの方法で対処しましょう。
市販の補修キットを使用する
軽い凹みや引っかき傷であれば、市販の補修キットを使って傷を目立たなくできます。補修キットは専用のパテで傷を埋めるものや、色つきの補修材を刷り込むものなど、種類も豊富です。
比較的小さな傷であれば、色味を調節しやすいスティックタイプの補修材がおすすめ。扉に合う色味がない場合や手のひらよりも大きな傷の場合は、専門の修理業者への依頼を検討しましょう。
専門業者にドアの修理を依頼する
補修キットでの対応が難しい傷の場合は、専門業者に修理を依頼します。業者に依頼する場合にかかる費用は、工賃や補修材の費用のほか、作業員の出張料です。
出張料は遠方になるほど高くなりやすいため、コストを抑えるなら地元の修理業者が最適です。修理費用は業者によって設定が異なるため、できるだけ相見積もりをとってから依頼先を決めましょう。
室内ドアを交換する
傷ついた室内ドアが長年使い続けたものである場合は、思い切って新品に交換するのも方法の1つです。毎日使う室内ドアは、蝶番や取っ手部分に負荷がかかりやすく、経年劣化で歪みやがたつきが発生しやすくなります。
修理業者からの見積もりで想定以上にコストがかかるときは、選択肢の1つとして室内ドアの交換も検討してみましょう。
室内ドアは素材の良さにもこだわって傷つきを防止しよう

室内ドアの傷つきを防止するなら、ドアそのものの素材にこだわってみるのもよいでしょう。合板の表面に化粧シートを貼った量産型の室内ドアの中には、少しモノがぶつかっただけで傷ついてしまうものも多いためです。
大分県宇佐市の杉野製作所では、天然木の質感も魅力的な室内ドアを製作しています。こだわりの「MUKUICHI」シリーズでは、傷つきやすい扉の側面に丈夫な無垢材を使用して強度をアップ!モノがぶつかっても凹みにくく、いつまでもキレイな状態を保ちます。
扉の傷つきにくさと美しさのどちらにもこだわった木製ドアが気になる方は、ぜひ杉野製作所へお気軽にお問い合わせください。
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